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お話し会でした。(シニア期のワンちゃんとの過ごし方)

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こんにちは、獣医師の中野です。



9月11日に当院にてシニア犬の飼主さん向けのお話し会を開催させていただきました。



暑い中、お話し会にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!



とても熱心に話を聞いていただき、またときには飼われているワンちゃんの話題に笑い声があがり、
ほのぼの楽しい会になりました。



今回のお話し会では、シニア期(中・小型犬の10歳以上・大型犬の7歳以上)のワンちゃんの生活の中で気をつけたいこと、として



 ○元気なうちに始めたい運動について
  ・お散歩のちょっとしたコツ
  ・マッサージやストレッチ
  ・簡単なエクササイズ など
 ○介護について
  ・排泄のケア など



を中心にお話させていただきました。



上の話題の中で、無理なストレッチは体の負担になることもあります。



個々のワンちゃんに合わせてサポートいたしますので、ご興味がありましたら、中野の診療日にワンちゃんと一緒にご来院ください(予約優先)。





また、当日ご参加いただけなかった飼主さまのためにお話し会の内容のプリントもお渡ししています。
お気軽にスタッフまで声をおかけください。



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現在、病院の待合室では『シニア期のワンちゃん(高齢犬)』関連の本を紹介させていただいています。



おうちのコの診察以外にも、お買いものの行き返りなど本だけ読みにでも、お立ち寄りくださいね。







今回、シニア期のワンちゃんについてのお話し会は初めての開催でしたが、今後も飼主さまの声や希望を反映させながら、2回目、3回目と開催していければと思っています。



どうぞご協力・ご期待ください。


そして、高齢のワンちゃんについての話題としてもう一つ、





当院では、犬の認知機能障害(いわゆる『認知症』のような症状、徘徊や昼夜逆転など)についての研究調査(10歳以上の犬の飼主さまへのアンケート)にも協力しています。



認知症が気になる子のスコア判定も行うことができますので、お時間がありましたらご協力をお願いいたします。





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中野は個人ブログとして『犬との生活応援ブログ』を書いています。もしご関心を持っていただけましたら覗いてみてください。http://ameblo.jp/puppy-party/



※あくまでブログの文責は中野にあり、ブログ内容は病院からの指示・指導ではありません。



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新メンバーからご挨拶

■まだまだ暑い日が続きますね。動物達もそのご家族の皆さんも、毎日元気に過ごせていますでしょうか?
病院に来院された方は、スタッフに新しい顔が増えていることに気付かれたと思います。
春から新しくやまびこの一員になったのは動物看護師(実習生も含め)2名、ミニチュアダックスフント2頭です。それでは新メンバーからご挨拶させていただきます。

■「動物看護師の岡崎です。」
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■「実習生(動物看護師)の上野です。」
春から当院で実習生をしています。まだ未熟なところもありますが、皆様に安心して頂けるような看護ができるように頑張りたいと思います。よろしくお願い致します。

■のんちゃん(左)ひなたくん(右) 前回に続いて登場。二人が当院にやってきて3か月になりました。いつも院内を和ませてくれている年齢不詳の仲良しコンビ。ご飯とお昼寝とお腹をなでなでされるのが大好きです。

超音波メス

■こんにちは、院長の田端です。今回、当院では「動物にとって、より負担が少なくスピーディーな手術の実施」を目的に、オリンパス社製の「ソノサージ」という機械を導入いたしました。
■これは正式には「超音波メス(超音波凝固切開装置)」と呼ばれる手術機器で、超音波振動によって発生する摩擦熱を利用して組織の切開を行います。人医療では軟部外科領域で幅広く使用されており、近年は動物病院での導入も珍しくなくなりました。従来から使用されていた電気メスによる切開と比べて組織の熱損傷が少なく、切開と凝固を同時に行うことができるため、縫合糸に頼らない止血処置も可能となり、手術時間を大幅に短縮することが期待できます。

院内でホルモンの測定ができるようになります

■新しい検査機器として、IMMUNO AU10V(富士フィルム社製)※1を導入いたしました。

■これまでは、ホルモン測定などの特殊な血液検査は外部の検査機関に依頼していたため、結果が分かるまでに数日間の時間を要していました。

■これからは、通常の血液検査とともに院内で迅速に測定が可能(最短で10分程)になるため、必要であれば、検査を行ったその日から治療を開始できるようになります。

■例えば、「甲状腺機能亢進症」という病気をご存知でしょうか?
これは甲状腺が肥大し、甲状腺ホルモンが過剰に産生・放出されてしまう病気です。症状の種類や程度は様々ですが、放置すると腎臓や心臓に大きな負担を与え、死に至る場合もあります。

甲状腺機能亢進症は老齢の猫で最も多くみられる内分泌疾患だといわれており、国内でも過去に実施された調査では、老齢の猫の8.9%で甲状腺ホルモンの異常が認められたと報告されています※2。当院でも該当する疾患をもつ猫の患者さんが年々増えているように感じます。
今回導入したIMMUNO AU10Vを活用することで、この病気に関しても、従来より早期の段階での発見・治療が可能になると考えています。

※1 測定可能な項目:T4(甲状腺ホルモン)、TSH(甲状腺刺激ホルモン)、COR(副腎皮質ホルモン)、TBA(総胆汁酸)

※2 参考:宮本忠, 宮田育子, 黒羽健二, 他(2002):「大阪および中国地方における猫の甲状腺機能亢進症の発生」. 日本獣医師会雑誌, 55:289-292.