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獣医がん学会

■久しぶりのブログ更新になります。毎日暑いですね。
もう先月の話になってしまいましたが、7月6日に一日お休みをいただき、東京で開催された日本獣医がん学会に出席してきました。
■獣医学の領域でも、検査法や治療法は日々アップデートされていきます。世の中の進歩に置いてけぼりににならないよう、しっかり勉強させていただきました。
■動物にとっても家族にとっても病気と向き合うことには、それなりの負担や苦痛がともないます。それらを少しでも和らげることができるよう、正しい知識と心がまえをしっかりと持ち続けていたいものです。

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診療費改訂のお知らせ

当院では診療レベルの向上のために新規の機器の導入や検査手技の工夫、改善を継続して行ってまいりました。一方、コロナ禍による原材料費や輸送費の高騰により、消耗品を含む医薬品などの納入価格は上昇傾向が続いております。 より良い診療を維持していく為に、当院でも、この春より一部の薬価や手術費用を中心に、診療費の見直しをする必要があると判断いたしました。皆様にはご負担・ご迷惑をおかけいたしますが、どうかご理解下さいますよう、お願い申し上げます。

超音波メス

■ こんにちは、院長の田端です。今回、当院では「動物にとって、より負担が少なくスピーディーな手術の実施」を目的に、オリンパス社製の「ソノサージ」という機械を導入いたしました。 ■ これは正式には「超音波メス(超音波凝固切開装置)」と呼ばれる手術機器で、超音波振動によって発生する摩擦熱を利用して組織の切開を行います。人医療では軟部外科領域で幅広く使用されており、近年は動物病院での導入も珍しくなくなりました。従来から使用されていた電気メスによる切開と比べて組織の熱損傷が少なく、切開と凝固を同時に行うことができるため、縫合糸に頼らない止血処置も可能となり、手術時間を大幅に短縮することが期待できます。

明日から11月です

 ひさしぶりの更新です。 こんにちは。院長の田端です。 10月もあっという間に過ぎ去ってしまいました。 今月はオンラインでの学会発表があったり、久しぶりの東京出張があったりと、個人的には盛りだくさんな1カ月でした。 今年も世界中がコロナに振り回された1年でした。でも、ワクチンの普及や新しい治療薬が承認されたりと、眼に見えていろいろな事が良い方向に向かって進んでくれたように思います。尽力された多くの方々には本当に感謝の気持ちしかありません。 逆境でも、少しずつでも、前をむいて進んでいくことの大切さを学びました。 今年は、病院自体の方も、スタッフが増えたり、超音波検査の器械が新しくなったり、ICU(集中治療ケージ)を導入したりと変化がありました。  今年もあと2か月、つらい時もそうじゃないときも、しっかり前を見つめていたいと思います。