今回はこの学会で「呼吸困難を示した歯原性嚢胞の犬の1症例」という題目で症例報告もさせていただきました。歯科の分野での発表は初めて(これまでは「腫瘍」や「血液」の分野での発表でした)だったので、少し緊張しましたが、直に専門医の先生方からコメントやアドバイスを伺うことができるという、貴重な時間をいただくことができました。
最近は講演やセミナーよりも、こういった症例報告などの方が日常の診療に直結するような知識や見識を得ることが多いな、と感じています。ただ一方通行で「話す」「聴く」ではなく、双方向でディスカッションする、ということが大切なんでしょうね。準備は大変ですが・・・。
よい勉強をさせていただきました。