受付のTです。
紅葉シーズンももう終わりになりそうですね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
先日は当院に講師をお招きし、院内セミナーを行いました。
今回の勉強内容は「高齢動物の健康と食事について」です。
自分の家のワンちゃん、ニャンちゃんが人間の年齢にあてはめると一体いくつぐらいになるかご存知ですか?
猫や小~中型犬では
1年=15歳
2年=24歳
3年目から1年毎に4歳づつ、
大型犬では
1年=12歳
2年目から1年毎に7歳づつのスピードで歳をとっていきます。
そのため、7歳くらい(大型犬は5歳)からいわゆる「シニア(高齢)」の年代に入っていきます。
そんなシニアの動物の体の特徴や栄養上の注意点、多くみられる病気とその症状などについて90分にわたってお話していただきました。
高齢の犬・猫では心臓や腎臓の病気、そして関節炎などが多くみられ、シニア用のフードはそれらの病気に配慮した組成になっています。
もちろんそれぞれの病気に特化した専用の療法食もありますが、
なんと、犬の認知障害のための療法食まであることを知りびっくり!
知っているようで、意外と深い健康と食事についての講義でした。